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身軽に手軽に親子で雪遊び! 都心から電車で40分の屋内施設「狭山スキー場」で汗だくになって遊んできた!(1/2 ページ)

寒いのに、汗だくで遊ぶ子どもたち。

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 せっかくの冬、雪で遊びたい、でも遠出する時間はない……。そこで都心(池袋)から電車で40分、天候に左右されない屋内スキー場「狭山スキー場」に親子で遊びに行ってきました!

狭山スキー場
ベルーナドームの奥にある狭山スキー場
狭山スキー場
入口

 2月某日、雪と触れ合う機会のない子ども(小1男子)に雪遊びをさせたい、ということで編集部員が向かったのは「西武レクリエーション」が運営する室内スキー場「狭山スキー場」。最寄り駅はプロ野球チーム・西武ライオンズの本拠地「ベルーナドーム」のある西武狭山線「西武球場前」。

 事前にネットで調べた情報によると、開場前には入場の行列ができる、ということで会場30分前には駅に到着。事前情報通り、すでに20人ほど並んでいました。入場の列は事前に予約サイト「アソビュー」でチケットを購入している人、当日券を窓口で購入する人で分かれています。

狭山スキー場
スノーパーク入口

 わが家のように雪遊びゾーン「スノーパーク」(3歳〜小学生&保護者のみ利用可)のみの利用の場合は入場券だけでOK。スキー・スノボを楽しむ場合は別のチケットが必要となります。ウェアや道具のレンタルは入場後にレンタル窓口へ(手袋のみレンタル不可)。こちらも開場〜お昼前までは列ができていたのでご注意を。

狭山スキー場
ゲレンデ(公式Webサイトより)

 ロッカールームで着替えを終えて場内へ足を踏み入れると、スカーっと広がる縦長〜いゲレンデで早速ガンガン滑っている上級者の姿が。スキーはウン十年前に修学旅行で滑ったことしかない私……15年ほど前にスノボで骨折して以来行ってない夫……わが家も次回はぜひ家族で“初心者レッスン”を受けて、スキーかスノボをやりたいなぁと華麗なスキーヤー&スノーボーダーを見て憧れを抱きました。

狭山スキー場
息子「わぁ〜!」

 さて、雪に大興奮している息子とともにゲレンデの脇に作られたスノーパークへ。場内は人工雪なので、自然の雪よりもシャリシャリした感じ。人が何回も通った後はツルっと滑りやすくなっているので注意が必要です。服装は、子どもは動き回るのでぬれる心配もありスキーウェアがベストだと思いますが、大人は防水のパンツと“寒波が来た日の防寒の装い”くらいで大丈夫です。ただ、子どもと違って大人は動かないので長くいるとだんだん体が冷えてきます。+1枚中に着るものやストールなどを持っていくとよいと思います。

狭山スキー場
キッズスライダー
狭山スキー場
雪ダルマドーム

スノーパークには奥からソリ滑りの坂、キッズスライダー(滑り台)、かまくら型ドーム&イルミネーション、ふわふわランド、おままごとゾーン、ショーステージがあります。

 まずは待望のソリ滑りをするべく奥まで突き進みます。ソリは持ち込みもOKですが無料のレンタルのものも数多くおいてあり、私がいた時間帯(10〜15時)は無くなっているということはありませんでした。ただ昼過ぎくらいからは混んできて、ソリ滑りから離れるときもソリを持ち歩く人も多かったので、心配な人は持ち込みが良さそうです。

狭山スキー場
フー!

 アスレチックも絶叫マシンも大好き、怖いものなしの息子。途中でバランス崩して転ぼうが、壁にぶつかろうが、何回もソリ滑りにチャレンジ。はちきれんばかりの笑顔で「アハハハハ」と笑いながら滑り続けていました。開場してすぐは割と空いているため、すぐに順番が回ってきてオススメです。

狭山スキー場
息子「楽しさしかない」

 お次はキッズスライダー。空気で膨らんでいるのでトランポリンのようにはずむ滑り台で、ぴょんぴょん飛びながらお尻で滑るという器用な滑り方をしてくるわが子……と、ほかの子どもたち。階段をのぼっては滑り、のぼっては滑り、思い思いにさまざまな滑り方で降りてくる元気キッズたちはみんな楽しそう。息子も例にもれず、声をかけるまで飽きることなく滑り続けていました。

狭山スキー場
階段をのぼって
狭山スキー場
すべ……ってる?

 大きな雪ダルマのかまくら型ドームをくぐり抜けて、今度はふわふわランドへ。こちらは横長〜いふわふわのアスレチック。ネットでおおわれているため親からは中がほぼ見えなかったのですが、息子はほふく前進したり、山を飛び越えたり、棒を倒したり、何往復もして楽しんでいました。

狭山スキー場
イルミネーションの横を通過
狭山スキー場
ふわふわランド/今から入ります(汗だく)

 ステージ近くには雪遊び用の道具が置かれており、借りて使うことができます。が、昼頃にはすっかり無くなっているので、確実に道具を使いたい人は持っていくのがオススメ。息子は道具が無かったので、手袋でザリザリと雪ダルマを作ってご満悦。じっと座り込んでずっと雪遊びをしている子たちもいて、あちこちに小さな雪ダルマが出来上がっていましたよ。

狭山スキー場
雪ダルマ作成中

 場内入口近くにある飲食スぺースは座席に限りがあるので、早めの時間に席を確保して昼食。キッチンカーも出てはいるけれど、行きにコンビニでごはんを買っていたので、それをモグモグ。おなかが満たされてほっと一息ついて、すでに汗だくの息子が風邪をひかないようにしっかりと汗を拭いておきました。

 場内のステージではイベントも行われており、お昼過ぎにはステージでスキー場のキャラクターたちとの撮影会(要整理券)が。われわれが帰った後にはキャラクター(チキップダンサーズ)たちのショーもあったそうです。他にも「雪の宝探し」「雪合戦」「親子でチューブ滑り」など整理券の必要なイベントが開催されており、我が家は雪合戦に参加。

狭山スキー場
ステージにはチキップダンサーズの“ほねチキンとスキップガエル先生”

 鬼の格好をしたスタッフさん2人vs.子ども10人で子どもたちの投げた雪玉(スタッフが事前に用意)が当たれば子どもたちの勝ち。10人ずつ5回戦行われます。息子は2回戦に登場、人生初めての雪合戦にワクワクを隠せません。結局鬼が持つガード用のマットにしか当てられなかったそうですが、チームとしてはほかの子が鬼を倒して勝利! にへらっと笑った息子は勝利に満足していました。

狭山スキー場
雪合戦に参加

 その後は再びソリ滑りに挑戦し、途中コケることなく最後の壁まで進んで喜ぶ息子。うれしそうにもう1回と並ぶ息子。ニコニコの笑顔に、「連れてきてよかったなぁ〜」と私もうれしくなりました。その後「暑い!」とニットの帽子も取り去り、最後にスライダーを10回ほど滑り倒して終了。

狭山スキー場
再び滑る
狭山スキー場
滑り倒す

 息子は動き回って疲れているはずなのに、着替えの最中暗い顔で「まだ遊びたかった……」と落ち込んでいました。それほど楽しかったようです……すまん、今日はもう帰らないといけない時間なんだ……! また今度(か次年度)はスキーやスノボをしにゆっくり行けるといいなぁと思います。

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