「17着だけ服があれば一年中違う服装が可能」 数学の“組み合わせ”を利用したアイデアが「凄い発見」「これは良いことを知った！」と話題（1/2 ページ）

「春夏秋冬オールシーズン着れるの前提」「洗濯のサイクルが地獄」などのツッコみも。

[谷町邦子，ねとらぼ]

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　17着だけ服があれば一年中違う服装が可能――。そんな「大発見」がツイートされ、大きな反響がありました。

数学による新たな発見がここに！？

　投稿したのはmath channel（マスチャンネル）代表の横山 明日希（@asunokibou）さん。帽子３つ、ジャケット４着、Tシャツ３着、パンツ４本、靴が４足あれば、服装の組み合わせは3×4×3×4×3=432通りとなり、1年の日数「365」を超えるため、「17着だけ服があれば一年中違う服装が可能」だと提唱しました。

　横山さんのアイデアには「天才！」「凄い発見」「これは良いことを知った！」「実用数学としてすごく面白い話題ですね!!」などの驚きと賛辞が送られていました。一方で、「春夏秋冬オールシーズン着れるの前提」「帽子とジャケットはあってもなくても良いならもっと服減らせるカモ」「洗濯のサイクルが地獄」などのツッコみも。数学の「組み合わせ」をきっかけに、さまざまに会話を展開されています。

　講演やスクール、著作、イベント、クイズなどを通して数学の面白さを伝える横山さん。算数や数学を楽しく学ぶ動画を作成し、YouTubeの自身のチャンネル「マスチャンネルTV」で公開しています。また『はまると深い！数学クイズ』などの書籍も発売中で、Twitterでもさまざまな数学の面白ネタやクイズを投稿しています。