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“いいね”に埋もれる人類やマップピン人間が登場 NTTドコモが「歩きスマホ防止」をテーマに初のファッションショー開催(1/2 ページ)
ファッションショーというか風刺画の実写版。
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NTTドコモが3月18日に、渋谷ストリーム前稲荷橋広場でファッションショー「TOKYO ARUKISMARTPHONE COLLECTION(東京歩きスマホコレクション)」を実施しました。ファッションを通して「歩きスマホ防止」を啓発することを目的としたコレクションで、どれも「パリコレ」的な奇抜なファッションとなっています。スマホにとりつかれた妖怪か?
さまざまなファッションが登場する中、特に分かりやすいのが親指を立てたサムズアップ型の手に包まれた「TSUNAGARI LOOK」。「目の前の歩行者より、スマホ上でつながりのある相手の反応に気をとられている様子を、『いいね』に埋もれてしまった姿で表現」しています。巨人に握られてつぶされそうになっているようにも見えますが。
千手観音のように背中からスマホを持った手が多数の生えているのは、マルチタスク人間な「BUSYNESS LOOK」。「仕事で気配りできる人が、周りに目配りできないのはなぜだろう」ってなかなかうまいこと言いよる。
他にも、さまざまなアプリアイコンと化した「CONTENTS LOOK」や、マップばかり見て前を見ない人を大量のマップピンで表現した「MAIGO LOOK」など、考えさせられるファッションが登場しました。
ショーのコンセプトは、「それは、歩きスマホを見つめ直すきっかけとなる」。ファッションレーベル「RequaL≡(リコール)」とコラボレーションして実施されました。ドコモがファッションショーを企画、実施するのは初だったとのこと。
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