50代主婦がクローゼットを1人でリフォームしたら…… ばっちり収納できて猫も喜ぶ仕上がりに「最高です」「アイデアと工夫がすごい」(1/2 ページ)
暮らしに合った仕上がりがすごい。
50代の主婦が自宅にあるクローゼットを1人でDIYリフォーム。その様子がYouTubeで公開され、記事執筆時点で3万9000回再生を超えるなど話題となっています。全部1人でこなす姿がすてき!
動画が投稿されたのは、通称・あめみなさんことあめのみなちゃんさんが運営するYouTubeチャンネル「あめのみなちゃんねる」。今回DIYするのは、ほとんど着ない洋服や使わない物であふれているクローゼットです。
まず、クローゼットの中身を全部出して掃除をするあめみなさん。そして、“こんまりメソッド”のように「ドキドキワクワクがとまらな〜い」を基準に、いる物といらない物を仕分けます。「もったいない」や「いつか着る」という気持ちも捨て、潔く不用品を処分しました。
次にクローゼット内を計測して、それを元にホームセンターで木材を調達。プロにカットしてもらった木材にヤスリをかけ、ベージュ色のペンキを塗っていきます。このときに使うペンキは水で薄められるタイプで、板の数ぴったりに使い切るように調整が可能。ペンキが足りなそうになるピンチを乗り越えて、見事ひと缶でぬりきりました。
ペンキが乾いたら、クローゼット内の棚やポールを外す作業へ。あらゆるアイテムを使って解体するあめみなさん。その手つきはプロのようで、あっという間に棚とポールを取り外しました。解体の際に棚があった部分の壁紙が取れてしまったので、仕上げに100均で売っている「ウォールラインステッカー」でおしゃれに目隠しをします。
続いて、いよいよ木材を組み立てる作業に突入。最初は設計図を見ながら土台作りをします。中央に取り付ける木材の長さが足りないというアクシデントがありましたが、それほど重要ではなさそうだと判断し、そのまま進めていくあめみなさん。コーナークランプで木材を固定しつつビスをとめていくと、ローテーブルくらい高さの土台が出来上がりました。
土台ができたら、その上にのせる棚を作成。まずは、2枚の合板の間に棚板を挟み固定します。背の高めな棚が完成したら、先ほどの土台と合体させます。しかし、ここでまたハプニングが。棚の高さがあるため、クローゼット内の壁にあたってしまい土台にのせることができません。さらに、棚のグラつきも気になったあめみなさん。この日は一旦諦め、寝ながら考えることにしました。
翌日、まずは棚のグラつきを抑えるため補強板をつけます。つけ終わり、土台と合体させる作業を再度実施。今回は、棚を先にクローゼットに入れ、別の棚を使い浮かせます。そして、浮かせた間に土台を入れスライド。足も器用に使い少しずつずらすことで、無事に土台に棚をのせることができました。人に頼りたくなる場面でも、1人で解決しているところがすごい! あとは、L字の金具で固定すれば完成です。
外したポールも上手に再利用。棚と壁の間に水平になるようにつけ、網ネットをポールの上に設置すれば簡易棚出来上がりです。これで、クローゼットのリフォームが完了。土台があることで床も掃除しやすく、衣類だけでなく、脚立などの長い物をすっきり入れられるスペースも誕生しました。
早速仕分けした衣類や布団を入れていくあめみなさん。棚の一部には、布団などを敷いて猫の隠れ家にするなど遊び心も欠かしません。最初はごちゃついていたクローゼットは、人間も猫も喜ぶすてきなクローゼットに大変身したのでした。
この動画には、「脚立も収納できて猫ちゃんの隠れ家まであるクローゼットなんて最高です!」「アイデアと工夫がすごい……」「シンデレラフィットの収納棚、機能的で羨ましいです」など、反響の声が届いています。
あめのみなちゃんさんは、YouTubeチャンネル「あめのみなちゃんねる」の他、Instagram(@amemina_diary)でもレベルの高いDIY術を公開しています。
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