猫が見事な“パルクール”を披露する姿が仏パリで撮影され、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で2万6000回再生を超えています。
猫の「Sydney」(シドニー)の通り道には、紙コップがいっぱい置かれています。猫好きな人のなかにはこれを見て、猫が紙コップを上手に避けながら進んで行く動画を思い出した人もいるかもしれません。しかしシドニーは一味違います。
最初の往路では慎重に紙コップを避けながら進んでいたシドニーですが、なぜか半分ほど進んだところでジャンプ! そして奥にあるドアを蹴り上がり、そのままの勢いで復路につなげ、紙コップの上を先ほどより高い跳躍で飛び越えていきました。その姿はまるでパルクールアスリートのようです。
実はパルクールには、このシドニーの動きににた「キャットバック」や「キャット180」と呼ばれるワザがあり、猫の動きから作られたといわれています。
2回目の往路もかっこよく飛び越えていくのかと思いきや、端の紙コップをなぎ倒していきました。そして休憩に爪とぎを挟みつつ、自分が倒した紙コップにじゃれつくシドニー。先ほどまでのかっこよさから一変、あいらしさを見せつけます。
その後は本能のまま紙コップとたわむれるシドニー。ボウリングのストライクばりに紙コップに突っ込んでいくときもあれば、やはり猫らしく紙コップを上手に避けて進むときもあり。楽しそうに遊ぶシドニーの姿をずっと見ていたくなります。
コメント欄には、「水たまりで遊ぶ子どもみたい」や「すごい! 撮影できてよかったね」、「最初は怖がっていたのに、だんだん楽しくなってきたみたい」などの声が寄せられました。パルクールを披露したシドニーのかっこよくてかわいい姿に多くの人が魅了されているようです。
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