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ドンキの“バカでかい缶のミックスナッツ”がブチ上がったテンションで人気 なぜこんなパッケージになったのか聞いてみた(1/2 ページ)

フライドバナナまで入れちゃうテンションの上がりぶり。

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 ドン・キホーテで販売されているミックスナッツ缶が、テンションブチ上がったパッケージで注目を集めています。なぜこんなアゲアゲなことになったのか、話を聞いてみました。

ドン・キホーテのミックスナッツ缶 テンションが高すぎる(画像提供:決闘者DJVtuberマリガン=ツバサさん

 このミックスナッツ缶のパッケージには、力強いフォントで以下の言葉が大きく書かれています。

目が合っちまったな?
どうしてわざわざこんな
バカでかい缶に
ミックスナッツ
いれるんだよ?って顔だな
楽しいからだよ!
だって想像してみろよ こんなの開けたら
気分はPARTYだぜ?

 何だかよく分かりませんが、ミックスナッツが好きな気持は分かるというか、それ以外何も分からん。いったい何を言っているんだ。正気に戻れ。

 このテンション高すぎるパッケージは、どのようにして生まれたのでしょうか。ドン・キホーテに話を聞いてみました。

 同社によると、このミックスナッツ缶の商品ブランドである「情熱価格」は2009年に誕生し、2021年2月にブランドリニューアルしました。リニューアルに際して行ったことの1つがパッケージデザインで、こうした“長い商品名”は社内で「ニュース文言」と呼ばれているそうです。

 リニューアル時に「驚きのないニュースは発売しません」と宣言しており、商品特徴や企画開発者の思いを文章化し商品パッケージに記載するようになったとのこと。中には担当者の思いが強すぎてテンションの高い文言が記載された商品が生まれることもあるそうで、ミックスナッツ缶はそんな強い思いがにじみ出た商品の1つのようです。こうした文章は、「アミューズメント性の一環として楽しんでいただければ幸い」としています。

ドン・キホーテのミックスナッツ缶 袋のミックスナッツもこんな感じ
ドン・キホーテのミックスナッツ缶 肉団子もすごいテンション

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