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100年以上前に作られたからくり、繊細な技術に感動の声 本物そっくりに美しくさえずる鳥に驚き(1/2 ページ)

ぜんまいが切れると……?

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 アンティークの精巧なからくり装置の動画が、Twitterで反響を呼んでいます。100年も昔の作品とは思えない繊細な技術が感動的……!

保存状態もかなり良さそう
きれいな鳥が登場!
本物そっくりの鳴き声でさえずります

 投稿者は金沢市で雑貨店とカフェを営んでいる、「博物と古物の奇妙な雑貨店 シュレディンガーの猫 & 異世界CAFEパブロフの犬」(@shureneko_zakka)さん。店を訪れたお客さんに、100年以上前に作られた「シンギングバード」というからくり人形の一種を見せてもらいました。

 木箱に付いたスイッチを押すと上部のフタが開き、きれいな模様の鳥が登場。羽根を小刻みに羽ばたかせつつ。くるくる回りながら、その名の通り美しい声でさえずります。本物そっくりの鳴き声は、装置の中に入っている小さなふいご(送風装置)と鳥笛によって再現されているのだそうです。

 ちなみにぜんまいが切れると、すさまじいスピードでフタが閉じ、鳥は一瞬にして箱の中へ帰っていく仕様。それまでのかわいらしさとは裏腹な唐突すぎる退場も含めて愛らしさにあふれています。

 この動画には、1万1000件以上の「いいね」が。また、「これは凄いですね」「可愛いカラクリですね!!!じーっと見とれてしまいました」「ものすごい精巧…しかも未だに動くというのは素晴らしいですね!」などの声が集まっていました。

投稿提供:博物と古物の奇妙な雑貨店 シュレディンガーの猫 & 異世界CAFEパブロフの犬(@shureneko_zakka)さん

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