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TwitterがAPIアクセスの新プラン発表 連携サービス運営者から「運営継続が困難になりそう」などの声(1/2 ページ)

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 TwitterがAPIの新たなプランを発表し、連携サービスの開発者から「運営継続が困難になりそう」「継続はかなり不透明」など今後の継続を危ぶむ声が上がっています。

 Twitter APIは、アプリやサービスの開発者がTwitterと連携した機能を実装するために使用する技術。Twitterは2月にAPIを有料化すると発表しましたが、その後「新しい形の無料アクセスを提供する」と一部方針を変更していました。

 新しい無料プランは書き込み月1500ツイートまで対応。月額100ドル(約1万3000円)のベーシックプランは書き込み月3000ツイート、読み込み月1万ツイートまで対応。さらにエンタープライズプランも用意されいます。移行期間は30日。

Twitter API ベーシックプラン
ベーシックプラン

 発表を受けて、Twilogとfavologの運営者は「ツイートの取得数に極めて厳しい制限が設けられるため、Twilog/favologがツイートを取得することが事実上不可能となります」として、4月中にツイートの記録を終了する可能性が高いとコメント。

 他のTwitter連携サービスも「継続はかなり不透明な状況です(えごったー)」「現時点の情報だと、残念ながら月額$100のBasicプランにしてもPICT CLIPを動かせない事が分かっています(PICT CLIP)」「運営継続が困難になりそうな見込みです(RTmatch)」とツイート。既に終了を決めたサービスも見られます。

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