“爆音上映”で有名な立川の映画館が転売に注意喚起 「該当座席の予約者情報は記録」「落札後キャンセルされる可能性も」（1/2 ページ）

上映開始20分前までキャンセル可能なため、買う側のリスクも高いとのこと。

[ねとらぼ]

　“爆音上映”で有名な東京都立川市の映画館「シネマシティ」が、チケットの転売に対してTwitterで注意を呼びかけ、約11万8000件のインプレッションが寄せられるほどの注目を集めています。

シネマシティ公式サイトより

　シネマシティのWeb予約では、発券前かつ上映開始の20分前であればマイページからチケットのキャンセルが可能であり、また、キャンセルによって費用はかからないといいます。このことから、シネマシティ公式Twitterは「発券番号での譲渡などは確実に不正転売禁止法の対象になります。また合わせて弊社の会員規約違反となります」と注意喚起。

　さらに、「定価ならいいでしょ？って思うかもしれませんが」と前置き、20分前までキャンセル可能という仕組みから、「落札者が入金後に出品者はキャンセルする」可能性も示唆。「落札者側の方もどれだけリスクが大きいかわかるかと思います」とコメントしました。

　なお、4月1日時点で出品されていたチケットについては、「該当の座席位置での予約者情報はすべて記録しております」とし、「今後とも皆様に平等にチケットがお買い求めいただけるように努めてまいりますので見かけた方におかれましても購入しないようにお願いいたします」と呼びかけています。