森鴎外『舞姫』や太宰治『葉桜と魔笛』の世界がお茶に 思わず本を読みたくなる「文学作品イメージティー」発売(1/2 ページ)
明治〜昭和にかけて文豪が生み出した4作品がモチーフのお茶です。
フェリシモの「ミュージアム部」から、文学作品の世界が楽しめるお茶「文学作品イメージティー」の第3弾が発売。森鴎外や太宰治の作品をモチーフにしたイメージティー4種類が新たに登場しました。
「作家が書いた物語が、読んだ人の体を構築する一部になる」――「文学作品イメージティー」は、そんな感覚を味わえる食べ物を夢見て、こだわって作り上げたユニークで浪漫あふれるティーシリーズ(関連記事)。
今回のラインアップは、森鴎外『舞姫』、太宰治『葉桜と魔笛』、夢野久作『瓶詰地獄』、八木重吉『貧しき信徒』をイメージしたお茶4種で、味覚・嗅覚・視覚からそれぞれの物語に深くひたれます。
そのまま飲んでも楽しめますが、各作品の世界をより感じられるようなアレンジも紹介。例えば、太宰治『葉桜と魔笛』の場合は、あたたかい紅茶に塩漬けの桜の花や葉を静かに浮かべることで、柔らかい桜の香りがさらに引き立つとのこと。
本型パッケージは文庫本とほぼ同サイズで、裏側には着想元になった原作の文章をデザイン。お茶を楽しんだ後は小物入れとして使えて、さらに付属の情報カードの一部を切り取ると“しおり”として楽しめます。
「文学作品イメージティー」第3弾は、1箱にティーバッグ17個入りでフェリシモのオンラインショップにて、定期便として販売中です。価格は月1セット1980円。4種類の中から毎月1種類ずつ手元に届きます。
なお、シリーズ第1弾のラインアップは、芥川龍之介『蜘蛛の糸』・夏目漱石『虞美人草』・坂口安吾『桜の森の満開の下』・宮沢賢治『銀河鉄道の夜』。第2段弾は高村光太郎『智恵子抄』・室生犀星『蜜のあわれ』・江戸川乱歩『孤島の鬼』・中島敦『山月記』で、いずれもオンラインショップで申し込みを受付中です。
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