プロレスラーである高山善廣さんの妻・奈津子さんが4月12日にブログを更新。高山さんが誤嚥性肺炎のため入院していることを明かしました。
高山さんは、2017年5月に参加したDDTプロレス豊中大会で、頸髄(けいずい)完全損傷の重傷を負い、首から下が動かない状態に。奈津子さんはブログで、「7年目に突入になるのですが、ケガをした当初、自分で呼吸することもできずノドに穴をあけて(気管切開)、機械の力を借りて呼吸しておりました」と回想。現在、呼吸は自分でできるようになり、「呼吸器は外すことができました」と伝えています。
しかし、のどにはまだ呼吸器をつなぐために開けた穴が開いているという高山さん。医師からは穴はそのうちふさがるといわれていたものの、手術で縫い閉じようとしてもふさがらず、現在もピアス穴ぐらいのサイズの穴が開いているといいます。
奈津子さんによると、高山さんはおなかのあたりもまひしており、そこにのどの穴も相まって「囁き声なのに息漏れして、何を言ってるのか聞きとれない」とのこと。高山さん本人や周囲もそれがストレスになり、穴をふさぐための手術を受けたそうです。
手術自体は成功し、翌日には退院できたそうですが、その後に誤嚥性肺炎で救急搬送。回復したと思った矢先、再度救急車で運ばれてしまったそうで、「3回目の入院で手術から3週間たったのですが、まだ退院できません。トホホ このままだと今まで食べていた普通の食事ができなくなりそう」と現状を報告。
奈津子さんは今後について「だからここは焦らずジックリと治していただきたいです。爆睡している時に、お世話になっている施設の方から、ご主人、今から救急搬送です、って電話がかかってきて私が慌てなくでもいいように!」と伝えています。
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