プロントの夜業態「キッサカバ」が提供するメニュー「タコさんウインナー500匹」が圧倒的インパクトで注目を集めています。いったいどんな人が頼むのか、プロントに話を聞いてみました。
キッサカバは、「喫茶」と「酒場」を組み合わせたプロントの夜業態。メニューは「ナポリタン」や「コーヒーババロア」などなつかしさを感じられる内容なのですが、その中の1つとして「タコさんウインナー」が用意されています。
タコさんウインナーは3種類で、10匹で539円。20匹で1012円。……と、そこまでは至って常識的な数字なのですが、驚きなのはその次。突然、桁が1つあがり500匹! 値段はなんと2万4200円で、注文するには予約が必要です。
話題のきっかけは、Twitterユーザーのゴロ推男爵(@LNN_Amagi)さん。「た……頼んでみたいですわ……」とメニュー画像を投稿すると、「何これめっちゃ夢みたい」「これどこにありますか!」と多くの反響を呼びました。
確かに頼んでみたくはなりますが、冷静に考えれば5人で行っても1人100匹、10人で行っても1人50匹です。わんこそばじゃないんだからそんなに食べられませんよ、と言いたくなる量です。どうしてこんなメニューを作ったのか、プロントに聞いてみました。
―― どうして、500匹のメニューを用意しているのですか?
プロント: プロントの夜業態「キッサカバ」ではお客さまにメニューを見て、楽しんでもらうという仕掛けを作っています。その仕掛けの1つがこの「タコさんウインナー500匹」です。宴会需要も見込んでいます。
―― 実際に頼む人はいるのでしょうか?
プロント: 事前予約制なので、宴会予約の際に注文されるケースがほとんどですね。多いときですと月に数回予約が入ります。
―― どの店舗で提供していますか?
プロント: 基本的にはキッサカバのメニューを導入している全国のプロント約100店舗で注文できます。
Twitterを見ると、実際に頼んでみたとの投稿もちらほら。でっかいお皿に山盛りされたタコさんウインナーは絶景中の絶景です。これを頼むための宴会を企画したくなりますね。
(高橋ホイコ)
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看板はよく見るけど。