心がほっこりする日常の一場面を切り取ったツイートを、イラストともにご紹介する企画「すてきな実話」。今回は地道な活動が近所のお店を変えた、というお話です。
プラスのストロークを続けてみたら……
近所のスーパー
入ってすぐに「お客様のご意見」的な目安箱がありまして
設置当初は「〇〇が不快」「〇〇を入れろ」とかのご意見やクレームばっかり掲示されてたんですけどね!
私が爆裂「この店員さんの接客が良かった」「いつも感謝」など良いご意見を送りまくったら
遂に「褒める」文化が根付いた
行くたびに「〇〇さんの接客が良い」とか「雰囲気が良い」とか増えてて、
今日に至っては7/8枚くらいが感謝や褒める意見が貼られてたから
ニコニコしますね!良い!
ほんとにね、稀に見るほどの雰囲気が良いスーパーなんですよ……レジ応対や、店員同士が仲良いんだろうなっていうのが伝わる感じのね
見た人が「なんだ、褒めたりお礼書いてもいいのかー!」って思ってくれて
そこから連鎖的に色んな方が良いご意見を送るようになったの
本当に尊いですね……いいスーパーだこれは
行くたびに掲示板を覗いては「うむ」ってなってる
(今日も「〇〇を入荷してくださり有難う」ってお礼書いてきた!)(匿名さんのツイートより)
あるTwitterユーザー(以下、匿名さん)のお話。近所のスーパーに客からの投書を掲示する「お客様の声」コーナーがあり、かつての掲示はクレームなどのネガディブなものばかりだったそうです。そこで匿名さんは「あれがよかった」「接客がいい」「いつもありがとう」といった、ポジティブな意見を出し続けたといいます。
すると少しずつポジティブな意見が増えていき、今では大多数がポジティブなものになっているそうです。匿名さんによれば「きっと自分の投書を読んだ他のお客さんが、ポジティブな意見を送ってもいいんだ、と気がついてくれたのだろう。ここはとてもいい雰囲気のスーパーだからね」とのことです。
このツイートには「店員も大概読んでます。バックヤードの良く通る廊下の壁なんかに掲示してたりします。当たり前だけど、褒められた方が元気もやる気もでます」「こういう人がいるから未来が明るい。ナチュラルに幸せを他人に分け与える人って素敵だわ。良い話でした」「この方のツイを拝見して、そういえば先日書店員さんに嬉しい接客対応をしていただいた事を思い出し、先ほどお礼のメールを送ってみた。拝見しなかったら嬉しいだけで伝えずに流しちゃうところだった、そうだよね伝えなきゃ。ありがとうございます」など、絶賛の声が多数寄せられています。
記事:たけしな竜美(@t23_tksn)
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