「ポケモンカード」新作発売で購入戦過熱 深夜の行列に警察出動の報告、店前でテントキャンプをする事例も（1/2 ページ）

純粋にカードゲームとして購入したい人たちに届くのでしょうか。

[コンタケ，ねとらぼ]

　ポケモン社が4月14日、ポケモンカードゲームの新たな拡張パック「スノーハザード」と「クレイバースト」を発売しました。これを受け、全国の小売店やおもちゃショップなどで、購入のための競争がすさまじいほど過熱している様子がSNS上で拡散されています。ポケモン人気、どこまでいくのでしょうか。

ポケモンカードゲームの新拡張パック（画像はポケモンカードゲーム公式サイトから）

　秋葉原では、発売日となる14日の深夜から店の前に数え切れないほどの人たちが行列を作っている様子が多数伝えられています。あまりの行列に、警察が出動していたという報告も上がっています。

　また他にも、各地で行列が形成されている様子が次々に投稿されました。中には店の前でテントを張ってキャンプを始めてまで並んでいたという写真や、明らかに転売ヤーらしき集団が陣取っていたなど、競争の苛烈さを感じさせる様子も伝えられています。

　中にはけんかや乱闘騒ぎになりかねないような、緊迫した状態になったとする声まで上がっているポケモンカードの新拡張パック。大きな事件につながらないことを祈ると同時に、ポケモンブランドの人気と強さを感じさせる光景となっています。

転売されている様子（画像はメルカリから）