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シティポップバンド「sancrib」大川内智彦さん、29歳で最期のツイート後に急逝 直前のライブで「またやりたい」(1/2 ページ)

ご冥福をお祈りします。

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 シティポップバンド「sancrib」のボーカル・大川内智彦さんが4月12日に亡くなったことをバンド公式SNSが伝えました。29歳でした。

sancrib急死
「sancrib」メンバーショット。大川内さんは左下(画像は「sancrib」公式サイトから)

 公式SNSでは、大川内さんの親族代理を名乗る人物が、12日に大川内さんが急逝したことを報告。「最後の挨拶をしていただける方は葬儀場まで来ていただけると幸いです」とつづりながら、親族も大川内さんがお世話になった人々にあいさつがしたいとの思いを伝えています。なお、香典については辞退するとのことです。

大川内智彦急死
大川内さんの訃報(画像は「sancrib」Instagramから)

 ファンからは「若すぎます。お悔やみ申し上げます」と早すぎる死を悼む声や「仲間思いで優しい方でした。ご冥福をお祈りいたします」と生前の姿を思い返す声とともに、「言葉にできない全ての想いと感謝を込めて、あなたの人生に拍手を」と大川内さんの人生に敬意を表する声が届いていました。

 「sancrib」は2019年1月に結成。福岡を中心に活動しており、2020年2月には全国ツアーを実施し、2021年1月には1stミニアルバム「SWEET DREAM」をリリース。精力的にライブを続けており、2023年4月9日には大川内さんが参加した最後となるライブも開催。

 終演から2日後に大川内さんは、「遅れましたが最高のメンツで最高のパーティーでした」「MCでも言ったけどまたやりたいっす」「お客さんも含めまたみんなで集まりましょう」と満足げな様子でつづっていました。

 なお、亡くなったとされる12日19時ごろには、普段と変わらない調子で最期のツイートを遺しています。

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