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「空想委員会」三浦隆一さん、41歳で逝去 大腸がんで3年間の闘病生活……悲しむ声相次ぐ「つらすぎる。信じられない」(1/2 ページ)

3月20日に大腸がんを公表したばかりでした。

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 ロックバンド「空想委員会」ボーカル&ギターの三浦隆一さんが4月3日、大腸がんのため逝去しました。41歳。7日にバンド公式サイトを通じて伝えられました。

空想委員会三浦
亡くなった三浦隆一さん(画像はYouTubeから)

 3月20日、都内の病院に入院しているため、予定されていたライブへの出演がキャンセルとなることを報告していた三浦さん。大腸がんを患っていたことを公表し、「いつまでどこまでやれるかわからないけど、最後の最後まで大好きな音楽をやり続けたいので希望を捨てずに頑張ります」と前向きな言葉をツイートしていました。

 公式サイトでは「3年にわたる大腸がんとの闘病の末、4月3日に永眠致しました。享年41歳でした」と三浦さんの死を報告。2023年に入ってからもワンマンライブツアーの開催を発表し、作曲活動や新曲リリースなど「更に精力的な活動」を目指していた中での悲報となり、「メンバー、スタッフ共に深い悲しみに襲われています」と伝えています。

 なお、葬儀については遺族の意向により既に近親者のみで執り行われたことも報告。「皆様におかれましても、静かに三浦さんを見送っていただけますようお願い申し上げます」と呼びかけました。

 ファンからは「あまりにも…あまりにも早いお別れ…全然信じられないです…」「涙が止まりません。色んな気持ちが溢れているのに言葉にできませ」「隆一くん、早すぎるよ。つらすぎる。信じられない」と早すぎる死にショックを受ける声とともに、「大好きでした。これからもずっと大好きです」と思いを伝える声が寄せられています。

 「空想委員会」は2008年に三浦さんが結成し、後にギターの佐々木直也さんとベースの岡田典之さんが加入。その後、何度かのメンバー改編を経て2014年にアルバム「種の起源」でメジャーデビュー。2019年4月には一度活動終了するも、2021年4月に活動再開を発表。2023年2月には佐々木さんが一身上の都合で音楽活動を休止していました。

空想委員会
「空想委員会」メンバー(画像はYouTubeから)

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