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「知らなかった!」「これは勉強になる」 紙の緩衝材は分別を間違えると「トン単位で再生紙が損失」現役清掃員が注意喚起(1/2 ページ)

見分けるのはプロでも難しい。

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 紙の緩衝材は再生紙にできるものと、可燃ゴミとして捨てるべきもののに分けられる――。お笑い芸人とゴミ清掃員を兼業する、お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一(@takizawa0914)さんによる注意喚起が、Twitterで注目を集めています。

ゴミ ゴミ捨て 再生紙 緩衝材が資源ゴミか可燃ゴミかは見分けがつけづらい

 滝沢さんが紹介したのは、緩衝材を処分する際の注意点です。滝沢さん自身も「緩衝材は僕でも悩みます」と語るほど、緩衝材の紙は見た目では区別しづらいですが、再生紙として活用できない場合があると説明しています。

ゴミ ゴミ捨て 再生紙 プロでも見た目では判断が難しい

 滝沢さんが「こうやって書いてくれるとわかりやすいですね」というコメントともに添付した写真には、「ボーガスペーパー使用」と記載された緩衝材が写っています。ボーガスペーパーは「資源ごみとしての処分が可能」と記載されているとおり、再生紙になりますが、鞄や靴の緩衝材に昇華転写紙という薄いピンクのものは資源ゴミとして出せません。

ゴミ ゴミ捨て 再生紙 「資源ゴミとしての処分が可能」

 紙だからとすべて再生資源として出してしまうと、滝沢さんいわく「トン単位で再生紙が損失してしまう」とのこと。昇華転写紙は再生資源ではなく、可燃に出さなくてはいけません(参考:東京都武蔵野市)。

 ゴミ清掃員による呼びかけに、リプ欄には「知りませんでした!」「これは勉強になります」などの反応が寄せられています。また、昇華転写紙については見分けられないことから、「企業の方で再生できるかNGなのかしっかり分かるようにしてくれたら良いのに」といった意見も見かけられました。

画像提供:マシンガンズ滝沢(@takizawa0914)さん

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