築14年の建売住宅に住む主婦が「物であふれた家をすっきり片付いたおしゃれな家にしたい」と一念発起。2年におよぶ片付けとDIYの記録をまとめた動画をYouTubeに投稿しました。驚きのビフォーアフターは話題を呼び、記事作成時点で50万回再生を突破しています。
投稿者は、4人家族で一戸建て住宅に住む主婦、「ズボラP」さん。ものであふれた自宅内が、断捨離、掃除、DIYを経ておしゃれな家へと変わっていく様子を公開しています。
今回の動画は、2年にわたるこれまでの片付けとDIYの記録を総集編としてまとめたもの。全ての部屋がきれいに片付き、おしゃれに大変身する様子は圧巻です。
動画では、きれいに片付けてもしばらくたつとまた散らかってしまい、再び片付けることになる“あるある”な様子もありのままに公開。片付けや掃除は根気がいるものですが、忍耐強く続けるPさんの姿に感服します。また、Pさんが手掛けるクオリティーの高いDIYも見どころです。
キッチン
以前はズボラだったというPさん。キッチンの食品棚には大量の食品が備蓄され、必要な食材を探すのに苦労するほどでした。収納棚には食器や調理器具、保冷剤などがたくさん詰め込まれ、冷蔵庫にも食材がぎっしり。そんなキッチンの断捨離を決行しました。
まずは不要なものをどんどん捨ててものを減らし、隅々まで掃除します。
次はDIYです。白い壁に黄色のペンキを塗り、床にクッションフロアを敷きました。壁に開いてしまった穴は、穴を長方形に広げて棚を入れ込み、収納棚として生まれ変わらせます。ダークブラウンの収納棚は、リアルな質感のシートを貼って清潔感のある白色にチェンジ。リメイクシートやタイルも貼り、すっきりと片付いた機能的なキッチンが完成しました!
クローゼット
寝室のクローゼットも断捨離を決行。クローゼットにはポールが2本ついていますが、手前のポールに衣類が隙間なくかけられているため、奥のポールにかけられた衣類は取り出せない状態でした。足元にも衣装ケースが何箱も詰め込まれています。
Pさんはまず、もう着ないであろう衣類をどんどん処分し、衣類を大幅に減らす断捨離からスタート。続いて白い壁に花柄の壁紙を貼り、雰囲気をがらりと変えます。そして手前のポールを取り外してから側面にポールハンガーを取り付け、使い勝手の良いL字型の収納に変更しました。茶色いクローゼットの扉には木目調のダイノックシートを貼り、おしゃれな見た目にチェンジ。
片付け開始から1年後、クローゼットの天井にライトを取り付けて、さらに衣類が見やすくなりました!
夫の部屋
机の上に書類や物が散乱し、床にも書類が積み上げられていた夫の部屋もお片付け。まずは夫妻で力を合わせ、隅々まで掃除をします。その後白い壁を黒色とグレーに塗装し、まるで雑誌に出てくるようなモダンな雰囲気になりました。
1年半後、床に洋服を置く習慣がある夫のために、壁にハンガーパイプとフックを取り付け。一度の片付けやDIYで終わるのではなく、より快適で便利な家になるように工夫を重ねるPさんの熱意と努力がお見事です!
この他、玄関や洗面所、リビング、子ども部屋など、Pさんの自宅のビフォーアフターは全て動画内で紹介されています。
2年という歳月をかけて自宅の片付けとDIYを行う様子をまとめたこの動画。視聴者からは、「感動しました!」「行動力がすごいです!」「DIYのクオリティーがハンパない!」「忍耐強さ、根気強さ、見習うべき動画集です」など、絶賛の声が多数寄せられています。
Pさんによると、家がきれいになると気持ちがいいので、「片付けよう! 整理しよう! きれいにしておこう!」と思うようになり、Pさんを含め家族の意識が変わり始めたといいます。自宅を片付けたいときや、おしゃれなDIYしたいときは、Pさんの動画が参考にできそうですね。
Pさんはこの他にも、YouTubeチャンネル「ズボラP」で自宅の片付けとDIYの様子を公開中です。
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