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本好きにとって夢のような話 古代魔法「無限回廊」がかけられた「魔法の本」がすごい(1/2 ページ)

この空間魔法があれば収納問題解決だ!

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 無限に空間を構築する魔法を施した「魔法の書」が、Twitterで約1万4000件のいいねを集めるほど話題になっています。

殴れば殺人できる鈍器のような魔法書

 話題になっているのは、魔法をテーマにした道具を作っているクリエイター・れんれじ(@regeresi01)さんの作品。辞書のように分厚い魔法の書を開くと、表紙の裏には小さな書斎があり、スクロールや書物がぎっしりと詰め込まれています。

 気になる本体の奥を見てみると、そこには無限に広がりつづける回廊が……! 壁には本棚が備え付けられており、いくらでも書籍を保管できそうです。蔵書量に悩む人なら喉から手が出るほど欲しい逸品ですね。

表紙の裏には巻物や蔵書に標本がずらり
魔力が枯渇すれば泡沫に消える幻の空間
重厚な見た目がたまらない

 しかし、残念なことに無限回廊の魔法の書ではなく、鏡を使ったトリック。失われた古代魔法の再現によって生み出された無限空間という設定で、表紙の裏は蓄光仕様となっていて、暗闇の中でほのかに神秘的な光を放つのも、中二心を刺激しますね。

表紙の裏の書斎も光る
本棚に並べてもしっくり来るサイズ

 れんれじさんは魔法の書の制作風景も公開していて、膨大な量の魔術書から、本棚や標本など、数々のミニチュアは眺めているだけでも心躍る光景です。

制作風景も公開

画像提供:れんれじ(@regeresi01)さん

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