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1990年代に懸念された「2000年問題」と似た問題が、21世紀になってファミコンで確認されてしまいました。ゲームが西暦を下2桁だけで認識してる……!
この問題に遭遇したのは、ソフトウェアエンジニア、きよくらならみ(@kiyokura)さんの息子さん。「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン」(関連記事)に収録の「聖闘士星矢 黄金伝説」を始め、最初に生年月日を入力するときのことでした。
同作にはプレイヤーの星座によって、星矢の初期能力値などが変化する仕組みがあり、生年月日はその判定に使用されます。ただし生年の項目に入力できるのは、「1900年代」の「下2桁」のみ。2010年代生まれの息子さんは、「父さん、俺の生年月日入れられないんだけど?」と困惑してしまうのでした。
ゲームに大きな影響はないとはいえ、自分の生年月日を受け付けてもらえないのがちょっと寂しいこの問題。Twitterでは「ファミコンあるあるですね。占いゲームだともっと悲惨なことに」「108歳ということにして進めるしかない」「19世紀生まれの人も入れられない」などと話題を呼んでいます。
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