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pixivが規約改定へ 特定クリエイターの画風・作風模倣した作品に規制(1/2 ページ)

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 pixivは5月2日、今月中に規約やガイドラインを改定すると発表しました。改定内容も一部明らかにしています。

 同社は、「画像生成技術を悪用して特定のクリエイターの利益を著しく阻害する行為」について問い合わせが多く寄せられていると、規約改定の背景を説明。問い合わせが多いことから、先立って改定内容の一部を公開するとしています。


pixivの発表

 改訂後の規約では、作品制作過程に関わらず下記のような悪質な行為について利用を制限するとしています。

  • 運営者、他のユーザー、その他の第三者になりすます行為、またはそのように誤認されるおそれがあるとpixivが判断する行為
  • 特定のクリエイターの画風・作風を模倣した作品発表を、反復・継続して行うことで、当該のクリエイターの利益を不当に害するとpixivが判断する行為
  • 特定のクリエイターの画風・作風を模倣した作品発表を幇助するツールなどを配布・販売することで、当該のクリエイターの利益を不当に害するとpivixが判断する行為

 「急激に発展している技術への調査や規定・ガイドラインの改定や機能変更が追いついておらず、皆様にはご迷惑をおかけしております」と同社は述べ、法的な制約、一般的な心情を踏まえた上で、安心して創作を楽しんでもらえるよう取り組むとしています。

 pixivは2022年にAIで生成したイラストについて、住み分けができるよう「投稿編集時にAI生成作品と設定できる機能」「AI生成作品を検索時などにフィルタリングする機能」などの機能を導入しています。


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