ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

“世界のナベアツ”がアホになる用電話? 「3の倍数のボタンしか見えない電話機」が話題(1/2 ページ)

3と6と9だけでどうしろと……と思いきや?

advertisement

 数字ボタンが3と6と9しかない電話器が、「世界のナベアツ(現:桂三度)がアホになる用?」と話題です。3の倍数しかねえ……。

ナベアツフォン ナベアツが「サァ〜ン!」とか「ロクッ!」とか言って押す様が目に浮かぶ電話機(画像提供:本郷白さん)

 落語家の桂三度さんはお笑いコンビ「ジャリズム」(1991-2011)だったころ、独りでも「世界のナベアツ」名義で「爆笑レッドカーペット」などに出演。数字を1から順に読み上げ、「3の倍数のときだけアホになる」ネタで一世を風靡(ふうび)しました。

 Twitterユーザーの本郷白(@Shiro_Hongo)さんが、ある施設で遭遇した電話機は、ボタンの数字が369しか見えず、ナベアツを連想させるのに十分。それでいて「フロント 7番」と記されていて、どう連絡すればいいのかと問う禅問答のようです。

 この、一見すると頭がこんがらがりそうな電話機は、オーム電機製の「シンプルホン」。369以外のボタンが受話器に隠れた、スリムに設計されただけの品なのでした。よかった……これで「5の倍数で犬っぽくなる」ネタもできるぞ!

ナベアツフォンナベアツフォン 考えてみれば、ボタンを押すときは受話器を上げるので、普段はテンキーが隠れていても問題ない

 少々トリッキーな電話機は、「3の倍数から逃げられない」「初見だと戸惑うけど、合理的なデザイン」など、さまざまな反応を呼んでいます。

 

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       | 次のページへ
ページトップに戻る