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コーヒーを2杯分いれるなら、豆の量も2倍? UCCの実験結果が意外(1/2 ページ)

いつも適当にやっちゃってた……。

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 コーヒーを2杯分以上作りたいとき、豆の量はどうすればいいのか。分からないままなんとなく見過ごされてきたであろう疑問に、メーカーが答えています。

 検証動画を投稿したのは、UCCコーヒーアカデミー。コーヒーのスペシャリスト・UCC上島珈琲が運営するYouTubeチャンネルです。

 検証では、「1杯分」「倍量」「(倍量よりも)少なめ」と粉の量の違う3種類を用意。いれ方のポイントなどを説明しつつ、3パターンとも同じように作っていきます。

UCC
「1杯分」「倍量」「少なめ」の3種類を用意(画像はYouTubeより)

 コーヒーをいれ終わり、実際に飲み比べてみると、粉を2倍使用した方は1杯分よりも味が濃くなるという結果に。コーヒー2杯分を一気にいれる場合、豆の量は2倍よりもちょっと少ない方がよいようです。いれる量が2倍になるということは、抽出時間も伸びるということ。その分コーヒー豆の成分がたくさん出てしまったのではないかという分析に、思わず納得です。

実際に試飲している様子
ほんの数グラムで味に差が……!(画像はYouTubeより)

 動画内では、3人分や4人分をいれる場合の豆の量も紹介しています。使う器具やコーヒー豆の状態にもよりますが、基本的には1杯分の量をそのまま人数分に増やすよりも、やや控えめにする方がいつもの味わいに近くなるようです。

複数人分のコーヒーをいれるときの豆の量
これでもう迷わない(画像はYouTubeより)

 UCCコーヒーアカデミーでは、その他にもプロならではの視点からコーヒー情報を発信する動画を公開(関連記事)。ちょっとしたコツを知るだけでも、日々のリラックスタイムがワンランクアップしそうですね。

近藤仁美(こんどう・ひとみ)

クイズ作家。国際クイズ連盟日本支部長。日本テレビ系「高校生クイズ」「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」など、各種媒体に問題を提供する。クイズの世界大会「World Quizzing Championships」では、日本人初・唯一の問題作成者を務める。

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