宝塚好きだという課長に、何気なく質問をしてみたら……。わずかな反応から、想像以上の「ガチファン」だと分かったときのエピソードを描いた漫画が、Twitterに投稿され話題になっています。5月7日現在、この漫画には6万3000件を超える“いいね”とともに、共感の声が多数寄せられています。好きだからこそ、答えられない質問がある。
漫画の作者は睦月(@mousyun)さん。漫画は、睦月さんが勤めている会社での出来事を描いたものです。
ある日、課長が宝塚歌劇団のことが好きだと知った睦月さん。自身も宝塚好きの睦月さんは、課長と共通の話題を見つけたことがうれしく、ある日「私も昔よく見てたんですよ〜」と話しかけてみました。すると、課長は「宝塚ええよな〜 夢の世界よな〜」とうれしそうに答えます。
そんな課長に、睦月さんは何気なくあることを聞いてみました。「最近の全然分からないんですが課長の一番のオススメは何ですか?」。ごく普通の質問ですが、課長はそれを聞くなり、「え」と言ってぴたりと固まってしまいました。
どうやら、課長はさまざまな作品の中から「一番」を決められず、即答できない様子。どうしても答えを出せず「一番…」とつぶやき熟考に入ります。そんな課長を見た睦月さんは、「あ、これガチだ」と課長の宝塚愛の深さを察知するのでした。
どの作品にも推しポイントがあったり、相手によっておすすめしたい作品が違ったりと、「一番のオススメは何ですか?」という質問はヅカオタにとってなかなかの難問。宝塚を愛しているからこそ、課長がだまりこんでしまったのにもうなずけます。
なお、このあと課長は「一番…年(?)ごと…いや…一番…一番かぁ…」とブツブツと考え続けていたそうです。
この漫画には、「とてもよく分かる」「オタクにしてはいけない質問ベスト3に入る質問」など、課長の反応への共感の声が寄せられています。
睦月さんはこの漫画の他にも日常エピソードや二次創作の作品をTwitterアカウント(@mousyun)で数多く投稿しています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.