5月8日にCOVIDー19(新型コロナウイルス感染症)法上の位置づけが5類に移行され、感染防止ガイドラインが撤廃されました。ようやく3歳にして初めてミッキーとハグできた女の子の動画が、Twitter上で感動を呼んでいます。
動画を投稿したのは、Twitterユーザーの「ちゃそはチキンパオがお好き(@ChickenPaobot2)」さん。ディズニーファンだというお母さんは、この3年間ディズニーアンバサダーホテルに娘さんを何度も連れて行きました。
動画で最初に映っているのは、今よりも幼かったころの娘さん。遠くで手を振るミッキーに駆け寄りますが、あと数歩のところにソーシャルディスタンス用の線が引かれていました。
撮影場所は、カジュアル・ダイニング「シェフ・ミッキー」。COVIDー19の影響でディズニーの仲間たちがテーブルを訪れるキャラクターグリーティングは休止となり、代わりにミッキーマウスとフォトスポットでの記念撮影ができるようになっていました。
しかしながら、感染対策のため触れあえる距離には近づけません。娘さんは幼いながらもソーシャルディスタンスを理解していたようで、スタッフに止められることなく、線でピッタリと立ち止まっていました。
それから、お母さん娘さんを連れて何度も何度も、シェフ・ミッキーを訪れました。娘さんは成長し、足も速くなり、身長も伸びました。けれども、ハグはできません。
そして、17回目のシェフ・ミッキー。5類に移行となったことでハグができるようになったのです。両手を広げ、まっすぐ走り寄る娘さん。ミッキーとの間にソーシャルディスタンスの線はありません。娘さんはミッキーの胸に飛びつき、ミッキーとギュッと抱き合います。よほどうれしかったのか、娘さんはこのあとおかわりハグもしていたそうです。
リプライ欄などには、「生まれた時からコロナ禍だったんだよね。ずーっとずーっとこの時を待ってたんだよねぇ…。良かったねぇ」「ハグ出来てよかった」「ラインきっちり守ってミッキーに会うとかお利口すぎる」といった反応が寄せられました。
動画提供:ちゃそはチキンパオがお好き(@ChickenPaobot2)さん
(高橋ホイコ)
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