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「青でしょ」「緑なんだが?」 ChatGPTが考えた「初音ミクの四択クイズ」がセンシティブすぎる(1/2 ページ)

解釈不一致。

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 AIツール「ChatGPT」を使って「初音ミクの四択クイズ」を作成したところ、センシティブな問題が生成されてしまったという投稿が、Twitterで約3万件のいいねを集めるほど話題になっています。

 話題になっているのは、ギザ(@giza_miku)さんの投稿。問題文は「初音ミクのデフォルトの髪の色は何色でしょうか?」というもので、回答の選択肢には「青色」「緑色」「黄色」「水色」が用意され、正解は「青色」とされています。

解釈が分かれる選択肢から正解をひとつ選ぶのはイケない

 これに対してTwitterでは「緑以外ないやん」「青っぽいような」など、髪色に対する回答が寄せられました。

 しかし、初音ミクの髪色は1つの色で表現するのは難しく、「初音ミクの髪色は無限にあんねん」「絵師さんそれぞれの色を楽しむところがいいんだよ」「個人的には青緑色と思うけど二次創作ではその認識の違いを楽しむ要素もあるから有罪」と、ChatGPTのスタンスに否定的な声が寄せられていました。

 これが四択クイズではなく、200択クイズだったら良かったのに。

 ちなみに多様な色の商品を取り扱うコクヨ製品の中で、もっとも初音ミクの髪色に近いとされているのは「レバーファイル<Eze> 青緑」。レバーファイルシリーズには青系の商品が多いので、青緑と呼ばれることになったそうです。

 また、販売元のクリプトン・フューチャー・メディアの見解は「ブルーグリーン」でした。

 とはいえ初音ミクの髪色は人々の心の中の初音ミクの数だけあるもので、そっとしておくのが最も平和で優しい世界にたどり着けるのではないでしょうか。

画像提供:ギザ(@giza_miku)さん

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