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5月8日の読売新聞に掲載された「カロリーメイトリキッド」の広告が、クスっと笑ってしまう家族のリアルな忙しい朝を再現しています。驚くことに、宙に舞うお皿やパン、コップからこぼれる牛乳などは合成ではなく、1つひとつ実際に再現されています。
この広告は2ページの構成になっており、1ページ目は左中央に配置された女の子の描写です。「パン一枚だっていい。そんな、」の文章とともに、パンをほおばる女の子。ゆったりとした朝食の時間が流れていると思いきや、ページをめくると光景は一変。女の子とその周りの様子が現れ、慌ただしい朝のバタバタとした家族の日常が広がります。
ドライヤーで体操着を乾かしながら、トーストから勢いよく飛び出たパンをキャッチするお母さん、ボックスティッシュからティッシュを引き出して遊ぶ赤ちゃん、部屋を元気に走り回る男の子は、机から落ちた牛乳をズボンにあびています。これは大変……!
まるで合成かのような空中に浮いた小道具、実はテグスという透明の釣り糸で上から吊るして撮影していたのです。カロリーメイトを販売する大塚製薬のYouTubeでは、広告撮影の裏側が公開されています。
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改造人間の悲しみなどみじんも感じさせない笑顔。