Twitterに生後間もない子猫を保護→日々成長していく姿が投稿されました。記事執筆時点でツイートには6万件を超える“いいね”と、たくさんの「頑張れ」の気持ちと特大の元気玉が寄せられています。
ある日、投稿主の秀(@hide_pau)さんが家にいると外から元気な子猫の鳴き声が聞こえてきたそうです。しかし突然その鳴き声がやんで静かになったため、気になった秀さんが様子を見に行くと……なんとそこには、カラスに襲われている子猫の姿があったのです。
秀さんはいてもたってもいられず、思わず駆け寄って子猫を救出します。すると助け出した子猫はまだ目も開いておらず、さらに出血していたとのこと。思わず子猫を手のひらに乗せたまま動物病院に駆け込んだところ、血は鼻頭の傷から出ていること、生後2〜3日であること、そして状態が良くないことが明らかになりました。
獣医師さんには「ここ数日でどう転ぶか分からない」と言われたものの、秀さんは子猫の生命力を信じて連れて帰ることに。鳴いては静かになる様子に不安を覚えながらも1時間に1回ミルクをあげて、トイレのお世話をして、懸命にお世話をし続けたのです。
保護直後は体重がわずか150グラムほど、ミルクもスポイト半分くらいの量しか飲めなかった子猫は、秀さんの思いに応えるように少しずつ成長していきました。まだまだ予断は許さない状況ですが、子猫が無事に大きくなって元気いっぱいに駆け回る日が来ることを願いたいですね。
子猫の名前は“毛がパヤパヤしている”ので「パヤパヤ神」とつぶやいところ、フォロワーさんたちに浸透。今では「パヤ神」(「パヤ様」「パヤちゃん」)と呼ばれています。
こちらの一連のツイートには、「なんと! ちいこき命! どうか、どうか無事に回復しますように!」「元気送ります、生きてー!!!!!」といった、たくさんの優しくてあたたかな思いが込められたコメントが寄せられています。
投稿主の秀さんは漫画家で、Twitter(@hide_pau)とInstagram(@leo_and_shiro)にパヤ神ちゃんと先住猫のレオくん&シロウくんの写真や動画を投稿しています。
レオくん&シロウくんと暮らす日々を描いた漫画は「note」と、3月9日に発売された猫漫画『レオとシロウのドタバタ猫日記』で読むことができます。
画像提供:秀(@hide_pau)さん
(三日月 影狼)
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