大型犬が大好きなぬいぐるみをショボン顔で見守る理由は……　決して離れない姿に「優しい子」「なんて可愛いの」と感動の声

気になって夜も眠れなさそうです。

　大切なぬいぐるみが縫われている間、心配でそばを離れない犬の動画がInstagramに投稿されました。記事執筆時点で動画の再生回数は46万回を超え、2万4000件以上のいいねが寄せられています。

　ちょこんと座っているのは、黒ラブラドール・レトリーバー（黒ラブ）の「ハンナ」（@seamingo）ちゃん。カメラに向かって熱い視線を向けているように見えますが、ハンナちゃんが実際に見つめているのは飼い主さんが持っているパンダのぬいぐるみです。このぬいぐるみはハンナちゃんのお気に入りで、まさに宝物というべきもの。ただ好きすぎるために、勢いあまってついつい壊してしまいました……。そこで見かねた飼い主さんが、ぬいぐるみを縫って元通りにしてあげることにしたのです。

　これでハンナちゃんも大喜び！　……と思いきや、ハンナちゃんには大きな心配ごとがあるのでした。

落ち着けない……

　それは、大好きなぬいぐるみが無事かどうかということ！　痛そうな針や細い糸がパンダさんの体から出たり入ったりするので、ハンナちゃんからすれば不安になるのも無理はありません。おとなしく座ってはいますが、内心はドキドキハラハラ。本当は今すぐにでも、大好きな子のもとへかけつけたいのではないでしょうか!?　でもここは大好きな飼い主さんを信じてグググっと我慢、我慢……。

ハンナちゃん「やっぱり気になるー！」

ハンナちゃん「そんなことしちゃうのー!?」

　我慢できませんでしたー！　どうしても気になってしまい、ぬいぐるみに近づくハンナちゃん。どれだけ心配に思っているのかは表情を見れば一目瞭然で、絵にかいたような“八の字眉”になってしまっています。瞳もなんだかウルウルしていて、今にも泣きだしそうな雰囲気が……。もしハンナちゃんが人だったら、パンダさんの手を握りながら「頑張って！」「ずっとそばにいるからね！」と声をかけ続けているに違いありません。

直るまでもう少しかかるみたいです

　“手術”が続くと、ハンナちゃんはますます心配顔に。いても立ってもいられない様子からも、ぬいぐるみへの愛の深さがうかがえますね！

ようやくオペ完了！

ハンナちゃん「おーかーえーりー！」

　そしてついに待ちに待った瞬間がやってきました。元通りになったパンダさんに、ハンナちゃんのうれしさが爆発！　ウルウルだった瞳はキラキラに変わり、大きな口をあけてさっそくガブッと口にくわえます。力が入りすぎてぬいぐるみにさっそく穴が空きそうですが、ハンナちゃんにとって無事再会できたことが今はなによりも大事なのです。よかったね、ハンナちゃん！