野犬だったワンちゃんがきょうだいに会いに行ったときの様子がYouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で2万3000回再生を突破しています。
玄関先にいるのは元野犬のワンジローくん。この日は2年半ぶりに、別の里親さんと暮らす6匹のきょうだいたちに会いに行きます。
待ち合わせ場所に着くと、他のワンちゃんたちの姿が。毛色が違う子、体格が違う子などさまざまです。普段は警戒心が強いワンジローくんですが、近くに寄って仲良く過ごしています。
「きょうだいなのを覚えている?」と思ったけれど、それはちょっと無理だったみたい。でも、ちょっとずつ距離が近くなっていくのが分かります。
きょうだいたちは香川県のある山の巣穴にいるところを保護されたとのこと。親犬も保護したかったけれど、成犬はなかなか捕まえられないそうです。そんな体験が影響しているのか、どの子も怖がり。中でもワンジローくんが一番怖がりです。
ドッグランに移動して、思い思いに過ごすワンちゃんたち。立ち止まったワンジローくんは、周りを見回して番犬モードです。
雰囲気に慣れてきたのか、尻尾をブンブン。時折思い出したように、家族の様子を確認します。
7匹目のワンちゃん(病気のため、現在も保護団体さんが預かっているとのこと)が到着してみんなでお出迎え。どの里親さんもいい人で、ワンちゃんたちが幸せに暮らしていることが伝わってきます。
いっぱい遊んだワンジローくんはおつかれモード。今日はゆっくり休んでね。
この光景を紹介してくれたのは、YouTubeチャンネル「ワンジローと一緒!」さんのアカウント。コメント欄には「柴犬大集合かと思ったのに、どの子も毛色が違うとは…!」「皆どことなく似ていてかわいいですね」「ワンジローのきょうだいがみんな幸せそうでよかった」といった声が寄せられています。
ワンジローくんは以前、パパさんとお留守番をする姿が話題になったワンちゃん(関連記事)。YouTubeの他、Twitter(@withwanjiro)でも発信中。お兄ちゃんに甘えたり、狂犬病の注射を頑張ったり、かわいらしい暮らしを見ることができますよ。
画像提供:YouTubeチャンネル「ワンジローと一緒!」
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