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AIを駆使した「異世界みたい」な都市の写真 現実風景へのちょい足しで「夢の中で見る感じ」に(1/2 ページ)

人物が自然すぎるのがむしろ不自然に見えてくる……。

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 写真に写る風景と人物のうち、“看板だけ”をAIが生成した文字に変えると、全体がAI生成された画像に見えるかテストした結果が面白いです。Twitterでは「異世界みたい」「夢の中で見る感じ」などのコメントが寄せられ、約1万8000件の“いいね”を集めています。人によって印象が違うのも興味深い……。

 投稿したのは、架空紙幣作家で、以前に「偽ビジネスマナー本」や映像作品「テレビパン」で話題になったolo(@_olo_)さん。

 使用したのはフリー素材の写真で、見える範囲の店舗の看板に書かれた「スシロー」「京樽」「薬」「welcia」「文京根津店」といった文字部分に、画像生成AIによる“ぐちゃぐちゃな文字”を貼り付けています。たったそれだけの編集ですが、見た瞬間にAIっぽさを感じつつ、同時になんだか不安をかき立てられるような雰囲気を覚えたり。

写真 看板だけ AI生成文字 編集 AI写真 判定 テスト 異世界 看板だけAIが生成した文字に変えた写真(画像提供:olo/@_olo_さん)
写真 看板だけ AI生成文字 編集 AI写真 判定 テスト 異世界 こちらが元の写真(Pexelsより)

 写っている人物が自然なだけに、怪しさとリアル感が同居していて、コメントでは「それっぽい」「AI写真やろと思ったら騙された」の声から、「都市伝説に出てくる迷い込んだ異世界みたいです」「映るもの全部が疑わしくなってくる」といった声、他にも「海外の人から見た日本の街並みとか、こんな感じに見えてそう」「スプラトゥーンの文字に似てる」などの声まで。さまざまな反響を呼んでいます。

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