ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

「優秀すぎ」「親切設計」トイレットペーパーを触って選べるビバホームの売り場が話題 手触りが分かる陳列のワケは(1/2 ページ)

これは助かる。

advertisement

 店頭でトイレットペーパーの手触りを確かめられる、ホームセンター「ビバホーム」の陳列が優秀すぎると、Twitterで大きな反響を呼んでいます。

 話題になっているのは、IT企業で広報を務めているタカダ アヤカさん(@ayaka_takada_PR)の投稿。売り場にはトイレットペーパーホルダーがずらりと並び、実際に触りながらトイレットペーパーを選べます。これは便利!

ビバホーム トイレットペーパー
トイレットペーパーの手触りを確かめられる(画像提供:タカダ アヤカさん)

 このツイートに、「めちゃ親切設計」「天才」「これよこれ、買い手が求めてるのは」「幼児が遊んでしまわないよう手が届かない高さになってるのも優秀」など称賛する声が寄せられています。

 ビバホームを運営するアークランズの広報担当者に話を聞いたところ、このような陳列を始めたのは8年ほど前。コロナ禍で一度撤収したものの、2023年に入り再開したといいます。なんとビバホームでは、他にもさまざまな商品で「触れる見本」を導入。ティッシュや歯ブラシなども手触りを確かめられるそうです。

ビバホーム トイレットペーパー
ティッシュを触れる陳列(スーパービバホーム八王子多摩美大前店/画像提供:アークランズ
ビバホーム トイレットペーパー
歯ブラシを触れる陳列(スーパービバホーム八王子多摩美大前店/画像提供:アークランズ

 広報担当者は「品ぞろえが多いことが当社の強みであると自負していますが、一方で選択肢が多いと迷ってしまいショッピングのストレスになっては逆効果。手に取って品質を確かめられるようにして『選ぶ楽しみ』を感じつつ、ショッピングをしてもらおうと考えたのがきっかけです」と明かしました。

 現在、同様のトイレットペーパーやティッシュの見本は半数以上の店舗で展開されており、今後は全店舗での展開を目指しているとのことです。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る