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「電子レンジのあたためのコツ」 ライオン公式が教える“食材の配置”や“ラップ有無”の重要性(1/2 ページ)

意外と意識せずに使っていたかも。

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 ライオンが運営する生活情報メディア「Lidea」公式アカウントがInstagramに投稿した、「電子レンジのタイプとあたためのコツ」が生活の知恵として参考になると話題になっています。

意外と知らない電子レンジのタイプ別の使い方のコツ(画像はライオン公式のインスタグラムより、以下同)
ターンテーブルの有無で変わる食品配置

 例えば、電子レンジはターンテーブルの有無によって使い方に違いがあり、ターンテーブルがあるならば中央を少し外して外側に、なければ中央に食品を配置した方が効率がいいそうです。

 他にも金属製の食器は火花が散り火災になる恐れがあることなど、使えない食器の種類やその理由についても伝えていました。

電子レンジで使ってはいけない食器
  • 金属製や金銀模様がある食器は火花が散って火災につながる危険性がある
  • 木製や漆器は割れたり剥がれる可能性がある
  • 素焼きの陶器や土鍋はひび割れの可能性がある
  • 耐熱性のないプラスチックやガラスは変形や割れる危険性がある

 さらに、電子レンジでのラップの役割についても解説しています。熱が逃げるのを防いであたたまりやすくする効果があるほか、食品の飛び散りを防いだり、水分蒸発が多い食品の感想を防ぐといった役割があります。

ラップを使用するか否かの判断ポイント

 つまり、ラップは水分を逃さずしっとりと仕上げたい場合に効果的で、蒸し物や冷凍食品などがそれにあたります。また、はねやすいものをあたためる時にも有効で、タレのかかった食品、煮魚、カレー、シチュー、肉じゃがなどの煮物などが例示されていました。

 逆にラップが不必要なのは、水分をのがしてカラッと仕上げたいもの。焼き魚、天ぷら、焼き鳥のようなオーブンシートでくるむのがいいものも、ラップは必要ありません。

 他にも十分に水分のある食品では必要性が低く、ごはん、味噌汁、スープが例示されていました。ただし、汁物は具には気をつける必要があり、コーンスープやアサリの味噌汁はラップすべきとのこと。

 まさに今さら聞けない電子レンジの使い方の数々でした。電子レンジの使用はこれらのポイントを踏まえて、安全に使っていきましょう。

物書きモトタキ

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