野良のボス猫が保護され、家族に迎えられた9カ月目の記録が幸せにあふれています。YouTubeチャンネル「猫ですけどなにか?」で公開され、動画は記事執筆時点で再生数22万回を突破。最強ボス猫から、ぬいぐるみみたいな“最カワ”家猫さんに!
元ボス猫の名前は「ほたて」君。投稿主さんが一人暮らしを始めた約3年前から近所にいたボス猫で、外の世界でたくましく生きる姿が目撃されていました。
それからしばらくたったある日、投稿主さんが預かりボランティアとして保護猫活動を行うなかで、ほたて君が猫風邪をひいて苦しそうにしているところに遭遇。当時、これ以上預かるのは厳しい状況でしたが、辛そうにしている姿を放っておけず、急きょ保護して動物病院に連れていきました。
保護して最初のころは、怖くてケージ内で固まっていたほたて君。さらに歯がボロボロで、鼻水も詰まっており、くしゃみを連発する日々。投稿主さんに対しては「シャー!」と威嚇しながら猫パンチをするのが日常でした。
しかし毎日のやりとりで投稿主さんの思いを感じとったのか、思ったよりも早めに触るのを許してくれるようになり、投稿主さんが帰ってくると高い声で「おかえり!」と言ってくれるように。
そして徐々に心を開いていき、9カ月目にはすっかり甘え上手な家猫さんに大変身! 「おなかさわって」アピールや、ハグからのイチャイチャ、夜には腕枕での添い寝など。現在では投稿主さんに「ほぼぬいぐるみ」といわれるまでに穏やかな日々を送っています。
なお、これまで里親を募集していたほたて君ですが、彼がエイズキャリアであり、投稿主さんの仕事環境なども変わったことから、ほたて君を家族として迎えることを決心。現在はほたて君、先住猫の「ナラ」ちゃん、「シンバ」君の3匹の愛猫と、人馴れ訓練中の保護猫「ビビ」ちゃんとの暮らしが公開されています。
コメント欄では、ほたて君のビフォーアフターに「表情がどんどん柔らかくなってる」「ボス猫をしていたなんて信じられない程優しい顔になった」と驚く声から、「可愛すぎて癒やされる」「(投稿主さんに)出会えてよかった」などたくさんの声が寄せられています。日常写真はInstagram(@neko.desukedonanika)でも公開中で、YouTubeとあわせて多くの人をほっこりさせています。
画像提供:YouTubeチャンネル「猫ですけどなにか?」さん
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幸せに暮らしてね。