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生成AIで作るイラストにQRコードを組み込む技術を開発した人が現れ話題を呼んでいます。実用性がかなりありそう。
こちらの技術は、画像生成AI「Stable Diffusion」の拡張機能「ControlNet」など複数の技術を活用したもの。一見すると不思議な模様が施されたイラストですが、そこに「ファインダパターン」(QRコードを認識するための四角い3つのシンボル)を追加することで、QRコードとして情報を読み込めるようになります。
QRコードには、コードが破損したり、ゆがんでいたりしても自動でエラーを修正し情報を読み取る機能がありますが、今回の技術にはこの特性を生かしているのだそうです。
作者のciaochaosさんはもともとQRコード生成について知見があり、過去にはイラスト入りのQRコードを生成するサイトを公開しています。
今回のQRコードイラストにはciaochaosさんが公開したQRコード生成サイトのURLが組み込まれていますが、一方でリンク先の分からないコードを不用意に読み込むのは危険な行為なので注意が必要です。
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