西川が“腰のまくら”をクラファンで先行販売 → 3日で目標の約1000％を売り上げる大ヒットに（1/2 ページ）

「座る」がラクになるアイテム。

[関口雄太，ねとらぼ]

　寝具メーカーの西川が開発した新たな“腰のまくら”こと「Keeps ランバークッション」が、6月5日からMakuakeで先行予約販売を開始しました。大ヒットとなった第1弾“おしりの枕”に続き、第2弾となる今回も開始後5日目で目標金額50万円の10倍近い約480万円の応援購入を集めています。

座る姿勢を楽にする“腰のまくら”がすごい支援金を集めている

　「Keeps ランバークッション」は、良い姿勢を保つための支えとなる“腰のまくら”として開発されました。座ったときの背中と背もたれの間の隙間を埋めることで、適切な座る姿勢をサポートします。西川が2022年に発売した「Keeps 骨盤サポートクッション」は“おしりの枕”として人気を集め、9カ月で約3億円を売り上げを達成しました。

　“腰のまくら”には、睡眠科学による商品開発を行ってきた西川ならではの腰専用まくらとして工夫が施されています。背中と椅子の背もたれとの隙間を埋めて腰をサポートする設計は、頭や首とマットレスとの隙間を埋めて支えるまくらの理論を応用したもの。クラウドファンディングの新製品ながら、ブランドの安心感が多くの購入につながった側面もありそうです。

　カラーはイエロー、グレー、ブラックの3種。一般販売価格は1万1000円となる予定ですが、Makuakeの早割価格では9350円からとなっています。また、“お尻のまくら”とのセット商品も1万7600円で販売中。

　

　Makuakeでの取り扱い期間は6月29日まで。一般販売は8月末から行われる予定です。