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デジタル庁、誰でも利用できるイラスト素材を配布へ マイナンバー関連の行政手続きを分かりやすく(1/2 ページ)

自治体や民間企業のコストも削減できるとしています。

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 デジタル庁が、6月中にイラストやアイコン素材の配布を開始すると発表しました。複雑な行政手続きを分かりやすくするための素材で、府省庁や自治体、民間企業など、誰でも無料で利用できます。

京急
配布予定のイラスト素材例

 配布する素材は、「行政手続の種類、中身を伝えるもの」「オンライン行政手続で頻出するマイナンバーカードの使い方を表すもの」「マイナンバーカードの申請方法の解説」など、利用シーンを想定して作成されたもの。

京急
配布予定のアイコン素材例
京急
マイナンバーカードに関するイラストも

 デジタル庁は、複雑な手続きを一目で理解でき、「自分でもできそう」という印象を持ってもらえるように作成したといいます。また、自治体や企業が独自にイラストを作成するコストを省けるとしています。

 素材は、デザインツール・Figmaのデータ共有プラットフォーム「Figma Community」上で公開されている「デジタル庁デザインシステム」に掲載されます。今後は、実際に利用する自治体や企業からの意見をもとに拡充するとのことです。

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