『1日外出録ハンチョウ』の“AIに考えてもらった回”が無料公開 AIによる謎世界に「ナニコレ」「ハンチョウの良さがない……!」(1/2 ページ)
下手だなあ、AIくん。へたっぴさ……! 展開の作り方が下手……!
講談社『週刊ヤングマガジン』で連載中の『1日外出録ハンチョウ』が6月12日、Web漫画サイト「コミックDAYS」で第127話「人知」を期間限定で無料公開しました。AIに内容を考えてもらう大変実験的な回だったのですが、その結果は果たして………?
絵師であるD班班長の瀬戸内と、編集担当の大槻コンビで賞を目指し漫画制作を進める2人。しかし瀬戸内が、「物語をAIが作る時代が来たと世間で話題になっている」と自分が漫画を描く意味があるのか疑問を抱いてしまいます。モチベーションを失う瀬戸内と、AIの真価を測りかねる大槻。こうして始まったのが、「チャットAI作 1日外出録ハンチョウ『地下からの休日』」です。
ある日偶然にも1日だけ地上に出られたため、フードトラックのグルメを楽しむことに決めたハンチョウ。最初に向かったのは、「グミボールがトッピングされたパンケーキ」を出すフードトラックでした。グミボール……?
その後もさまざまな料理を食べる中、フードトラックのオーナーに語られた言葉を思い出す大槻。いわく、「なんだかんだで地下の仕事に慣れてしまって……この1日がとてもぜいたくに感じる。でも……こんなに自由を取り戻した瞬間が……また悔しいな……」。フードトラックのオーナーが地下行きなっとるやんけ。
さらに背景などもAIに描いてもらったものを元に作っているそうなのですが、街路樹が松だったりとところどころ大変なことになっています。どこの街なんだ……。
このAIによって作られた「ハンチョウ」にネット上では、
などまだまだとする声が上がる一方で、
- 「AIが上手い具合に人間がAIに対して安心出来るレベルの話作りをした話がこれならAIの進歩はやべぇなと思ってしまった」
- 「一応話として成立してるのはAIすげー」
- 「高性能ChatAIは、脚本そのものを作らせるよりも、アイデア出しに向いてると思います」
など、AIを評価する声も上がっていました。
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何を学習した結果なんだ。