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販売できなかった野球バットを再利用したフライパン「SWING PAN」が登場しました。大阪府の町工場・藤田金属とミズノの共同プロジェクトで、木製バットの不適合材を活用して作られたものです。価格は6600円から。
「SWING PAN」は、木材に節があり販売できないミズノのバットを取っ手に使用しています。節があるとバットが折れやすくなるため、商品として野球選手に使用されることはないのだとか。そんな球場で振ってもらえなかったバットが、台所で振ってもらえるフライパンに生まれ変わったのが「SWING PAN」だといいます。
木材の種類はメイプル。耐久性に優れ、経年変化を楽しめるそうです。藤田金属は、「役割は変わりますが、人の手に馴染む取手として生まれ変わった木製バットを味わいながらご使用ください」としています。
「SWING PAN」は、藤田金属の公式オンラインショップにて数量限定で販売中です。
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機能性は抜群。見た目も前衛的でかっこいい……かも。