「神回避」「車間距離って大事」 深夜の高速道路で故障車を避けようとしたら→暗闇から現れた別の故障車に「背筋がゾッとする」ドラレコが話題(1/2 ページ)
怖すぎる……。
深夜の高速道路を走っていた人が味わった予想外の「ヒヤリ案件」を捉えたドラレコ映像が、Twitterで約2万6000件のいいねを集めるほど話題になっています。
映像は、投稿者のLEON(@Leon__parsa)さんが運転していたクルマに搭載されたドライブレコーダーに記録されていたもので、周囲が真っ暗な深夜の高速道路を走行中の様子を映しています。
再生するとすぐ、左側の路肩にハザードを点けて停車しているクルマを確認。直前に電光掲示板で「故障車あり」の表示を確認していたそうで、LEONさんは追い越し車線を走行して現場を通過するつもりでいたようです。
しかし次の瞬間、前方を走行していた別のクルマが急ブレーキ! ブレーキランプを点滅させて警告を発しています。
後方を走っていたLEONさんは異常に気がついて、すぐさま前方の車両に動きを合わせます。
いったい何があったのかと、追い越し車線に目を向けると、そこには1台のクルマが停まっていました。真っ暗な闇の中、無灯火の状態でまったく動く気配のないクルマ……こんなところにも故障車が!?
事前に故障車の存在を把握していても、さすがにこのパターンは予想外。実際に運転していたLEONさんは「ほんとに死ぬかと思った」と当時を振り返っています。
Twitterの投稿には「こっわ…よくご無事で」「ガチで怖っ」「車間距離を空けておく理由がわかる」といった反応のほか、「前のクルマ神」「天才すぎる」など、車両の存在に気がついて回避した前方のクルマに対しての称賛の声も寄せられていました。
ちなみに、高速道路を走行中に事故や故障で動けなくなった場合について、全国各地でロードサービスを提供しているJAF(日本自動車連盟)は「ハザードランプを点灯させ、路肩に寄せたり、可能な限り広い場所まで自走しましょう」と周知しており、「同乗者を避難させる」「発煙筒や停止表示器材などをクルマから50メートル以上後方に置く」「非常電話か携帯電話で救援依頼をする」といった対応を推奨しています。
動画提供:LEON(@Leon__parsa)さん
(春山優花里)
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