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1960年代に生産されていたトヨタ「ランドグルーザー」を、ミニカーで再現するプロジェクトが、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で始まりました。
ランドグルーザーは、トヨタ自動車が1951年8月に生産を開始したクロスカントリー車。「ランドグルーザー」という名前が付いたのは1954年のことで、14年ぶりのモデルチェンジを受けて2021年に発表された現行モデルにも引き継がれています。
CAMPFIREで行われているミニカープロジェクトは、ランドクルーザー 40系(ランクル40)を再現。同ブランドの3代目に当たるモデルで、1960年に登場しました。日本だけでなく世界各国で高い信頼性・耐久性を発揮し、1984年までの24年間に渡って生産されるロングセラーを記録しました。
ミニカーの製造を担当するのは、老舗ホビーメーカー「京商」です。トヨタ自動車の強力なバックアップを受けつつ、当時の商品カタログや、所有者からヒアリングした意見なども参考に、ランクル40のディテールを再現しています。
ミニカーの大きさは実車の1/18スケールとなり、ドアやボンネットなどには開閉ギミックを搭載。ボディーカラーはブルー&ホワイト、全台にシリアルナンバーを付与して、専用パッケージに梱包されて届けられます。
プロジェクトに用意されているプランは、ミニカー1台をリターンとして用意した3万3840円のプランのみ。目標金額は800件分となる2707万2000円で、達成できた場合にプロジェクト成立となる方式です。
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