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油圧プレスvs安全靴、何キロまで耐えられるか調べる実験 「高級なほど丈夫」とは限らない、興味深い結果に(1/2 ページ)

プロテクション有りは必須のようです。

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 油圧プレスを使って安全靴の耐久性を試す実験がYouTubeで人気を博しています。3種類の安全靴が油圧プレスの圧力にどれほど耐えられるかを検証しています。

安全靴 耐久性実験 油圧プレス 油圧プレスで安全靴が耐えきれる主さを調査/画像はYouTubeチャンネル「Crazy Hydraulic Press(@hydraulicpress)」より

 YouTubeチャンネル「Crazy Hydraulic Press(@hydraulicpress)」が販売価格10ドル、30ドル、80ドルの安全靴を使って行った実験。それぞれプロテクション無し、金属製、ポリマー製と、保護部分に異なる耐久性を持つものを使用しています。

 安全靴を金槌で叩くことから実験はスタート。叩く瞬間をスロー再生すると、10ドルの安全靴は大きくへこんでいてかなり心配な結果となりました。一方、30ドルと80ドルの安全靴は、金槌を跳ね返す強さを見せています。

 油圧プレスの重さをかけ、耐えられる重さを検証していきます。安全靴の先端に電球を入れて、破裂するかどうかで耐久性を調べます。結果として10ドルの安全靴は90キロ、30ドルの安全靴は1804キロまで耐えました。80ドルのポリマープロテクションの安全靴はさらに耐久性に優れていそうですが、結果は意外にも1355キロでした。安全靴の価格と耐久性にかならずしも相関関係があるとは言いづらい結果です。

安全靴 耐久性実験 油圧プレス 電球を入れて耐久性を調査/画像はYouTubeチャンネル「Crazy Hydraulic Press(@hydraulicpress)」より
安全靴 耐久性実験 油圧プレス 高級なポリマー製よりも金属製の方が耐久性は高い結果に/画像はYouTubeチャンネル「Crazy Hydraulic Press(@hydraulicpress)」より

 コメント欄では、「ポリマーは頑丈ではないが金属よりも軽量である」と異なる視点でのメリットを語る声や、「金属は想像していたよりも柔軟性があるのですね」と驚く意見が寄せられています。

 Crazy Hydraulic Pressでは他にも、油圧プレスを使って軍事用ヘルメットを押しつぶす実験など、興味深い動画をいくつも公開しています。

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