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焼き鳥の呼び方分布図「砂ずり or 砂肝マップ」が興味深い ゼンリンの調査結果に「面白い」「同じものだったのか」(1/2 ページ)

だいたいの境界が明らかに。

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 地図会社のゼンリンが公式Twitter上で、焼き鳥の部位の呼び方「砂ずり or 砂肝」の分布マップを公開。「面白い」「砂ずりって言うの初めて知った」などのコメントが寄せられています。

 どちらも部位としては同じ鳥類の砂嚢(さのう ※別称「筋胃」)を指す言葉で、今回は主に飲食店のメニューで「砂ずり(または“ずり”)」と「砂肝」、どちらで呼ばれているのかをTwitter上で調査。寄せられたコメントをもとに作成しています。

ゼンリン 砂ずり 砂肝 分布 マップ 色分け 境界 旅行中にお店で注文するときに役立つかも?(画像はゼンリンの公式アカウントより)

 もともと「砂ずり」は関西・九州地方で使われているイメージですが、完成図を見ると「砂ずり or 砂肝」の呼び方の境界は滋賀県・奈良県あたりという結果に。また意見が分かれた境界付近の地域では、どちらの呼び方も知っている人が多い印象でした。一方で沖縄県は「砂肝」という面白い結果も出ています。ちなみに、鹿児島県と沖縄県の中間にある奄美群島は「砂ずり」のようです。

 コメントでは「上京してすぐ焼き鳥屋で『砂ずり』が通じなくて恥ずかしい思いをして初めて『砂肝』なる単語を学んだ」といった声や、砂ずりと呼んでいる人の中でも「お店のメニューに載ってるのはやっぱり砂肝が多いかも」などの声が。また今回の調査をきっかけに「砂ずりとも言うのを初めて知りました」「え 砂肝っていうの」「砂ずりと砂肝って同じものだったのか!」と驚く声も上がっています。

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