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米レーサー、義理の母が夫と11歳の孫息子射殺し無理心中 NASCARは「痛ましい死を悲しんでいる」(1/2 ページ)

悲し過ぎるニュース。

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 NASCARカップ・シリーズで史上最多7度のチャンピオンに輝いたドライバー、ジミー・ジョンソンの義理の両親と11歳の孫息子が6月26日(現地時間)に射殺されたと報道。このニュースを受け、ジミーのInstagramへはお悔やみのコメントが殺到しています。

ジミー・ジョンソンの義理の両親と義理のおいが無理心中でお悔やみのメッセージ殺到
お悔やみのメッセージであふれた(画像はジミー・ジョンソンのInstagramから)

 報道では、ジミーの妻であるチャンドラ・ジャンウェイの両親で69歳のジャック・ジャンウェイと、68歳のテリー・ジャンウェイ、そしてジャックとテリーの孫息子でチャンドラとジミーにとっては“おい”となる11歳のダルトン3人が、オクラホマ州マスコギーにある自宅で射殺され死亡しているのが発見されたとのこと。警察はメディアへ向けテリーが夫と孫を射殺したのちに自殺したと考えていると述べ、彼女を第一容疑者として捜査している旨を発表しています。

 このニュースが流れたのち、ジミーのInstagram最新投稿へは「あなたと奥様に祈りを」「ご家族の悲劇的なニュースを聞きました。お気の毒に」「恐ろしいニュースでした。心からお悔やみ申し上げます」など夫妻へ多くのお悔やみメッセージであふれました。

ジミー・ジョンソンの義理の両親と義理のおいが無理心中でお悔やみのメッセージ殺到
予定していたレースも出場取りやめに(画像はジミー・ジョンソンのInstagramから)

 NASCARは27日、各メディアに声明を発表。「私たちはチャンドラ・ジョンソンの家族の痛ましい死を悲しんでいます。 NASCARファミリー全体がチャンドラとジミー、そして2人の家族全員へこの困難な時期に深いサポートと哀悼の意を表します」と述べました。

 またジミーが共同オーナーを務めるレガシー・モータークラブは「レガシー・モータークラブは今週末シカゴで開催されるNASCARカップ・シリーズのイベントから84号車シボレー・カマロを撤退させることにしました」とジミーが週末参戦予定だったレースに出場しない意向を発表。さらに「ジョンソン一家は今プライバシーが守られるよう求めており、これ以上の声明は発表されません」とし、一家に配慮を求めています。

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