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ヤマキが“豆腐で作ったマヨネーズ”発売 「たっぷりかけても罪悪感はありません」というほどの低カロリー(1/2 ページ)

アレルギーの人にも、ダイエット中の人にも。

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 ヤマキ醸造が6月28日、卵を使用せず原材料の約半分が豆腐でできた「とうふのマヨ」を全国で販売すると発表しました。植物性素材だけでマヨネーズのような味わいを実現しながら、脂質とカロリーは約半分、コレステロールはゼロと健康にも良いとしています。

ヤマキとうふのマヨ ヤマキ醸造「とうふのマヨ」

 その低カロリーと低脂質から、公式いわく「どんな食材にたっぷりかけても低カロリー・低脂質なので罪悪感はありません」とのこと。通常のマヨネーズととうふのマヨの100グラムあたりの栄養成分比較は、以下のようになっています。

マヨネーズ(全卵/100グラム)

  • エネルギー:668キロカロリー
  • タンパク質:1.4グラム
  • 脂質:76.0グラム
  • 炭水化物:3.6グラム
  • 食塩相当量:1.9グラム

とうふのマヨ100グラム

  • エネルギー:306キロカロリー
  • タンパク質:3.5グラム
  • 脂質:31.3グラム
  • 炭水化物:2.6グラム
  • 食塩相当量:1.55グラム
ヤマキとうふのマヨ 全卵マヨネーズとの比較
ヤマキとうふのマヨ サラダのドレッシングに
ヤマキとうふのマヨ 調理例:キャベツのヴィーガンステーキ
ヤマキとうふのマヨ バケットに塗ってトーストに
ヤマキとうふのマヨ ポテサラのマヨネーズの代わりに使用
ヤマキとうふのマヨ フルーツをあえてヨーグルトサラダ風に

 とうふのマヨが誕生したきっかけは、フードロスの削減施策。ヤマキ醸造の豆腐は製造後の再加熱をしない「生とうふ」のため、消費期限が6日しかありませんでした。さらにデリケートなため形状不良による廃棄も多く、別の商品として生まれ変わらせることはできないかと試行錯誤して生まれたそうです。

 とうふのマヨは、2022年9月から埼玉県児玉郡神川町の本社工場に隣接する直売店で先行販売してきたもの。売れ行きが好調だったため、全国販売が決定しました。内容量は150グラムで、価格は734円です。

ヤマキとうふのマヨ

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