泣いている赤ちゃんがなぜかピタッと泣き止むと有名な、反町隆史さんの「POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜」。しかしわが子が泣き止んだのは、それとは別の意外な曲で……。そんなを瞬間を捉えた動画がTwitterに投稿され、話題になっています。
動画の投稿者はオハギ(@saloonbarstudio)さん。動画に写っているのは、先日生まれたばかりの娘さんです。
産院の新生児ベッドの中で元気よく泣いている娘さんを泣き止ませようと、オハギさんがある曲をスマートフォンから流します。
その選曲は「POISON」……ではなく、なんとロックバンド「DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)」の「激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇」! DIR EN GREYは、激しい曲調に加え、過激なビジュアルと演出でも知られるバンド。赤ちゃんの寝室で流すにはちょっとハードすぎるかと思いきや……。
スマートフォンから曲が流れだすと、まるで耳をすませるかのようにピタッと泣き止む赤ちゃん。ネームタグをつけた小さな左手は、まるでマイクを引き寄せるかのようにくるりとひるがえしているようにも見えます。まるで、DIR EN GREYのボーカル・京さんのパフォーマンスのようだ……!
赤ちゃんは、歌い出しのころには見事にすやすやと眠ってしまいました。実はオハギさんは、娘さんがお腹の中にいた頃から胎教としてDIR EN GREYの楽曲を聞かせていたのだとか。まさにロックの英才教育ですね! また、ハードな曲ならではの低音も、胎内で聞こえる音に似ているのかもしれません。
この投稿には、「すごい! しっかり泣き止んでる!」「しかもチョイスが『激闇』とか最高」「将来有望すぎる」など、たくさんのコメントが届いています。
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