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大学生の個人情報約1万件をメールに誤添付→送付 東工大が謝罪「深くお詫び」(1/2 ページ)

教務システム上の操作を誤る。

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 東京工業大学は、学生向けキャリア相談会の告知メールに学生の個人情報約1万件が含まれたファイルを誤って添付し、送付したとして、6月30日に公式サイト上で謝罪しました。

 発表によると、学生の個人情報が誤って添付されていたのは、6月28日午後に在学中の正規課程学生に送られた「キャリア何でも相談会」の告知メール。添付されていたファイルは送信先メールアドレスを設定するためのもので、同学の正規課程に在籍する学生約1万件の個人情報が含まれていました。個人情報には学生の氏名と大学発行のメールアドレスが含まれ、住所や生年月日のような情報は含まれていないとしました。問題発生の原因は「学生・教職員が使用する教務システム上の操作を誤った結果」だとしています。

 大学は「今回このような事案が発生し、関係者の皆様に大変なご迷惑をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます」と謝罪。現在は「二次被害を防ぐため、メールを受信した学生に対して該当ファイルの削除をお願いし、相談窓口を設置している」状況で、個人情報の学外への漏えいや悪用といった二次被害は確認されていないとのことです。

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