30歳の人気フィットネスモデルが動脈瘤で急逝 恋人が伝える 860万人のインスタフォロワーを「常に気にかけていた」(1/2 ページ)
フィットネス界隈の人気者だったジョー・リンドナー。
ドイツ出身フィットネスインフルエンサーのジョー・リンドナーが6月30日、動脈瘤のため30歳で急逝。リンドナーの恋人が更新したInstagrmで明かされました。
リンドナーの恋人で、タイ出身のビキニフィットネス選手「NICHA」は7月1日にInstagramを更新し、「昨日、彼が動脈瘤のためこの世を去った」と発表。「その時、私は彼と一緒に部屋にいた。私のために作ってくれたネックレスを、彼は首につけてくれて……。私たちは横になっていた」と当時の様子を伝え、リンドナーが自身の腕の中で亡くなったことを明かしました。
リンドナーが亡くなる3日前に首の不調を訴えていたことも告白し、「手遅れになる前に、事の重大さに気付くことができなかった」と後悔も言葉に。2日に更新したInstagramのストーリーズでは、「水曜日、首を痛めた彼は、私に(首を)触ってみてと言った」「彼にとっては、なんてことのない痛みだったんだと思う」とつづっています。
“Joesthetics”の愛称で親しまれるリンドナーは、860万以上のInstagramのフォロワーを抱え、トレーニングメソッドや、鍛え上げられた体を投稿していました。NICHAは、「彼は(SNS)で何をポストすべきかを常に考え、フォロワーのコメントを気に掛けていた。時には1人部屋にこもり、自分の手でコメントを返すこともあった」「なぜなら、800万人以上のファンが、彼を必要としていることを理解していたから」と生前のリンドナーを称賛しています。
結びには、「彼はやり遂げた。大きなものを自分の手で築き上げた。だからみんなもJoestheticsを忘れないで」と呼びかけ。リンドナーのファンからは「彼は多くの人々にインスピレーションを与えた」「まだ信じられない。安らかに」「彼はどんな人にも敬意を持って接した。時にはネガティブなコメントも受け入れ、人々に力を与えるために日々努めていた」などの多くのメッセ―ジが届けられ、日本でも著名なフィジーク選手のクリス・バムステッドはTwitterでリンドナーの写真を添え、「Rest in Peace brother(兄弟よ、安らかに)」と追悼していました。
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