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Twitterは、現在実施している閲覧制限について、事前に知らせず行ったのは、「悪人に対策されるのを避けるため」と広告主向けブログで説明しました。
同社のオーナーであるイーロン・マスク氏は7月2日、極端なレベルのデータスクレイピング(自動収集)とシステム操作に対処するためとして、1日に閲覧できる投稿数に制限を設けると発表しました。
Twitterは、ボットやプラットフォームに害をなす悪人を検知して排除するために一時的に利用制限を設けたと説明。突然の制限を導入したことについては「事前に通知していれば、悪人が検知を避けるために行動を変えることが可能になっていただろう」と釈明しました。
同社は現在、「AIモデル構築のための公開ツイートからのスクレイピング」「さまざまな方法での人や会話の操作」を防ぐ取り組みをしており、作業が完了したらアップデートするとしています。
閲覧制限は「少数の利用者に影響している」「広告への影響は最小限」と同社。「時には加速するために短い間でも減速しなければならない」と述べています。
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