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Twitterの制限で「艦これ」の歴史が動く 10年目にして“ゲーム画面下にメンテナンス情報が記載”されるように(1/2 ページ)

思わぬところに影響が。

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 Twitterが実施している閲覧制限が、予想外のところに影響を及ぼし一部で話題になっています。その影響を及ぼした場所とは、DMMが配信するブラウザゲーム「艦隊これくしょん」(艦これ)。Twitterの制限により、配信開始10年目にしてゲーム画面下に直接メンテナンス情報が表示されるようになりました。だ、大事件や!

艦隊これくしょん 画面下にメンテナンス情報が!

 Twitterの閲覧制限が始まったのは、日本時間の7月1日夜から。イーロン・マスク氏によると、極端なレベルのデータスクレイピング(自動収集)とシステム操作に対処するため、一時的に制限を設けているとのことです。

 艦これではメンテナンスの時間などの情報をほぼ公式Twitterで告知しており、ゲーム内で確認する際にも「運営電文」ボタンを押すと出てくるTwitterの埋め込みを参照する方式を取っていました。しかしTwitterの制限により、現在は運営電文ボタンを押しても「通知はまだ届いていません」と表示されるのみとなっています。

艦隊これくしょん 現在の「運営電文」ボタン。本来は艦これ公式のツイートが表示されます

 これを受け、艦これでは配信開始10年目にして、ゲーム画面下に直接メンテナンス情報を記載。今までTwitterで基本的にTwitter一本で告知してきたこともあり、「イーロン・マスク。艦これ運営をうごかした男」とちょっとした騒動になっています。

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